昨日の院長ブログで、重怠さの根本的解決を避けて、新車や庭付き家の購入で紛らわそうとしていたのかもしれないとお話ししました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/09/23
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人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。
そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。
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様々な他人軸…
それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などのミームです。
他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。
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お金も承認欲求とセットになっている使い方があります。
分かりやすい例で例えると、家、車、ブランド品などの浪費が挙げられます。
何となく周りが持っているので、よく考えずに追い求めていないか?
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新車を買い、庭付き家の購入まで考えていたあの頃感じていた、鉛のような重苦しさとは何だったんだろうか?
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私たち医師は、研修医が終わると医局の指示に従って勤務医生活が始まり、転勤を繰り返していきます。
勤務医は基本的に、医局(この言葉も医師以外の一般の方になかなかニュアンスが伝わらないものですが…😅)に入っていない医師以外、医局人事で病院勤務が決まっていきます。
これは一般のサラリーマンも同様だと思うのですが、中間管理職くらいになると転勤も落ち着いてきます。
その頃になると周りの医師たちは外車、そして庭付き家まで購入していく輩も出てきます。
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モスグリーンのプラドが盗まれた頃、漠然たる不安を抱えて生きていました。
もしあの頃庭付き家のローンまで組んでしまったらどうなっていたのか…
たぶん定年まで医局にしがみついて生きていかなければならない恐怖から、鉛からオスミウム(最も重い金属です😅)のような心になって動けなくなっていたかもしれません🥹