昨日の院長ブログで、母が施設に入ったことによって、20歳までの私をよく知る、父そして精神科医の兄と弟と会うこと多くなったとお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/10/14

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

様々な他人軸…

それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などのミームです。

他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。

誰に認められたいのか?

生まれついた時は親?

学校の先生?

そして大人になり、組織内の上司になって行くのか?

先日、父母、兄そして弟に会いました。

自分自身を深く知りたいために、私の話を深掘りして聞いてもらいたいのですが、父は昔から自分自身のことしか興味無いし(ある意味、褒めてもいます😅)、兄、弟はもう仕事みたいなことはしたくないので自分の話をしていきます。

居酒屋で追い出された、他人から見れば喧嘩をしているような展開になります。

私たち兄弟、患者さんに偉そうに意見をしている還暦間近のおっさんたちも、まだ人生の旅の途中なのです。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/10/13

そしてだいたい、議論中ほとんど聞こえていない父親の悪口(しつこいですが褒めてもいるのです😅)になります。

全くボケていない父は、顔つき口調で、自分の悪口を言われていると反応し、全く関係ない大昔の自慢話をぶっ込んできます。

家族の語らい(喧嘩?😅)も終わり、解散となります。

一人暮らしの87歳の父は急に寂しくなります。

そして泣きのメッセージ(当然メール、ラインはできない)。

今日はありがとう また よろしくお願いいたします あなた方の話しは父さん耳が遠く80%理解できません ただ何か誤解されている様子 残念です

87歳の父もまだ旅の途中です🥹