昨日の院長ブログで、不安遺伝子による、99%起こらない不幸を感じることが、かえって不幸をもたらす時代になってきているとお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/10/26

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

様々な他人軸…

それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などのミームです。

他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。

誰に認められたいのか?

生まれついた時は親?

学校の先生?

そして大人になり、組織内の上司になって行くのか?

不安遺伝子の影響の強い方は、不幸なことが起きないように強く願い、親や先生、そして大人になり上司の意見を素直に聞けるようになります。

しかしそれでも不安な場合は、占いや宗教によって不安な心を落ち着けているのだと思うのです。

私も辛いことが起こった時、神頼みしました。

偶然助かった時もありましたが、ほとんど聞いてもらえず、いちいちトラップに引っかかってここまで生きていました。

不安遺伝子発現が少なく、予知能力のない私は、実際に起こった失敗を元にして、自分自身の無意識を形成してきました。

そして今、自分の人生の中で最も不安な感覚を持つ、慎重なおじさんになっているのです😅