昨日の院長ブログで、栄養学を科学的に語るのは難しいことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/11/20

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

様々な他人軸…

それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などのミームです。

他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。

誰に認められたいのか?

生まれついた時は親?

学校の先生?

そして大人になり、組織内の上司になって行くのか?

栄養学を科学的に語るのは難しい。

医療のゴールといえば、疾患の治療効果や生活の質(QOL)の向上が挙げられます。

例えば薬の効果判定は、複数の投与量やプラセボ(偽薬)との比較を通じて薬の有効性と安全性を科学的に検証します。

実際の臨床試験では、画像検査や血液検査、症状やQOLの変化、副作用の有無などを総合的に判断します。

抗がん剤治療では、生存率(薬の効果を評価する上で、長期的な生存期間の延長が期待できるかどうかを示す指標)も評価対象になってきます。

しかし栄養学ではこういった臨床試験が行われるのは非常に少ないのです🤔