昨日の院長ブログで、医療の臨床試験でも、そのエビデンスの不確かさに懐疑的になることが多いひねくれたおじさん医師にとって、栄養学の牧歌的な意見には閉口してしまうこともあるとお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/11/22

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

様々な他人軸…

それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などのミームです。

他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。

誰に認められたいのか?

生まれついた時は親?

学校の先生?

そして大人になり、組織内の上司になって行くのか?

栄養学を科学的に考察しようとする際、まずそのゴール設定は難しい。

健康になるとは、いったいどういうことなのか?

健康という概念も人それぞれなのです。

生命予後を問うならば、生命を全うするまでスタディを継続しなけらばならないし、健康寿命まで問えばますます話は複雑になってくるのです🥹