昨日の院長ブログで、医師になったことも、開業医になったも、社会に必要とされなくなることに恐怖を感じたからとお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/12/21

人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。

そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。

様々な他人軸…

それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などのミームです。

他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。

私は3年の浪人、2年の留年を経て医師となりました。

なぜあんなに時間をかけてでも、医師になったのか?

きっと今と同じ、社会に必要とされなくなることに恐怖を感じたからなのだろう。

しかし若かったあの頃は、時間が無制限にあると思っていたし、老いに対する不安もありませんでした。

よってその恐怖を深掘りしていくのは、かえって辛くなることも多く、真剣に向き合うことが無く時間を費やしていったのだろう。

しかし50歳代のおじさんにとって、時間が無いことは身に染みて分かってくるし、老いに対する不安どころか、恐怖にも真正面から向き合わざるを得なくなるのです🥹