6月に入り、多くの中高生が熱中症のため救急搬送されたというネットニュースを目にしました。

真夏を前に相次ぐ背景として「2年半続いたコロナ禍で屋外での活動が制限され、筋肉量が低下していることが最大の要因」と指摘されています。

人間の体は成人男性で約60%が水分で、その重要な貯蓄場所が筋肉です。

このため元々筋肉量が少ない高齢者や乳幼児、女性は特に、真夏のような気温でなくても脱水症状を起こす危険があります。

私も多くの高齢者を外来で診させて頂いていますが、筋肉がしっかりされている方は活動量も多く、生活の質も落ちず、生き生きとされていることを、まざまざ感じます。

私も直ぐに高齢者の仲間入りになるので、もう一回筋肉量を増やすのは体力が残っている今しかないと考え、先々週から当院勤務のトレーナースマンYOSHIKIのパーソナルトレーニングを受けています。

先週はYOSHIKIの先輩のマッチョナースマン(私の元同僚)も加わり「先生ファイト!」と声かけを頂きながら頑張りました。

周りの方々は、私がマッチョマン2人に取り囲まれ、恫喝されているように見えたかもしれません🥲。