国が配布した3回目接種の新型コロナワクチンが、使われないまま有効期限が切れ廃棄する自治体が相次いでいます。

当院の3回目接種は、4月下旬にモデルナからファイザーに変わった直後、少し接種が増えましたが、すぐに減少し、6月はファイザー製ワクチンで金曜日の午後に数人(6人以下)行っているのみですので、数人分の破棄ワクチンが発生します。

最近では配送されてきたワクチンがバイアルごと余ることも発生しています。

ファイザー製ワクチンは冷蔵庫(2度から8度)で保存する場合、超低温冷凍庫(-90度から-60度)を出庫した日時から1か月以内に使用することになっています。

つまりワクチンの破棄が発生するパターンは3つあります。

  1. 超低温冷凍庫内や冷蔵庫内で有効期限が切れる場合。
  2. 超低温冷凍庫内から冷蔵庫内に移管後、1か月経過した場合。
  3. 1バイアル分の接種人数「ファイザー製は6人分、モデルナ製は18人(#小牧市では)」が集まらなかった場合。

#参照

https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/02/13/