本日はオミクロン「BA.1」「BA.5」対応型コロナワクチン混在ミステリーの最終回です。
もう一つの疑問は、何故「BA.1」対応型ワクチンと「BA.5」対応型ワクチンが入り混じった状態の対応を自治体に委ねたのか?です。
「対応を自治体の判断に委ねる」で思い出されるのは、第7波中のコロナ全数把握を自治体の判断に委ねたことが思い出されます。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/08/28
この時明らかなったのは、コロナ全数把握をすべきどうかの意見は自治体によってバラバラであったことです。
今回も厚労省は「BA.1」対応型ワクチンと「BA.5」対応型ワクチンの対応をどうしたいのか?は自治体によって異なると判断したため、その対応を自治体に委ねたのだと思います。
現在、「BA.5」対応型の流通待ちなのか、オミクロン対応型ワクチン接種は低調のままです。
厚労省は「ワクチンはBA.1対応型ワクチンとBA.5対応型ワクチンの2つを合わせて、対象者の方の接種に必要な量を配分する予定です。」と言及していますが、もし「BA.5」対応型に人気が集中しても、ファイザーだけでなくモデルナからも「BA.5」対応型ワクチンの輸入追加のめどは立っているのだと思います。
ちなみに本日も、これはあくまでも私の感想です😅。