昨日の院長ブログに取り上げた米疾病対策センター(CDC)主導の研究の記事の記載(https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/11/26)を、(私なりに)解説します。
驚くべきことに、米国民の67%は初期のコロナワクチンを接種したものの、血液検査のデータ(抗体検査?)によると、結局94%が1回以上新型コロナに感染し、ワクチン接種によりコロナ感染が(今のところ)免れているのは、わずか3%となります。
一見、「コロナワクチン接種しても感染してしまうのであれば、ワクチン意味ない」と感じる方もいると思います。
しかしワクチン接種とコロナ感染によって、2012/10/23の院長ブログでお話しした、より強い免疫ができている可能性があります。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2021/10/13
何はともあれ、米国は多くの犠牲者を出したものの、現在、国民の97%が感染かワクチン接種を経験しており、新型コロナに対して過去最も強い状況にあります。
マスク着用やイベント自粛をしていない欧米のコロナ感染対策に関して、否定的な意見を言う方もいますが、コロナウイルスの毒性が下がり、強い免疫を得た今、既に必要はないとも考えられます🤔。