先日開催された厚生科学審議会において、日本に住む約4割の人がすでに新型コロナに感染しているということが報告されました。

2023年2月に日本赤十字社で献血した16歳〜69歳の13,121名を対象に、N抗体の測定が行われ42.3%の人が過去に新型コロナに感染したことがあると考えられました。

ちなみにN抗体とは、コロナウイルスの遺伝子を包む殻を指す、N(ヌクレオカプシド)タンパク質に対する抗体で、ワクチン接種では陽性にはならず、コロナ感染した人だけが陽性になるものです。

この結果を院長ブログの読者の皆様は、どう思われるでしょうか?

こういった研究には、母集団(献血された13,121名)の背景の考察が必要になります。

つまりファクトは42.3%以上なのか?否か?

私は、日本赤十字社で献血し研究に協力した13,121名は、必要な時期にコロナワクチンを受けてきた方が多く(いわゆるバイアスがかかっており)、実際にの日本のコロナ感染率は5割以上であってもおかしくないと思います🤔。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/12/04

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