4月3日、岸田首相は参院決算委員会で「花粉症はもはや、わが国の社会問題と言っていい問題だ」と指摘しました。

「発生源対策や発生予測、予防、治療などさまざまな対策が求められる。効果的な組み合わせを作ることが重要だ」と述べました。

これは想定外でした。

私はコロナワクチンの副反応と同様、体が鈍感なのか?、花粉症を経験したことは有りません。

しかし患者さんだけでなく、当院スタッフの多くも花粉症に苦しめられており、やはり解決しなければならない問題だと思います。

しかし本当にやってくれるのでしょうか?

花粉症の時期が過ぎ去れば、そんな議論は忘れてしまわないでしょうか?

コロナ禍が始まった2020年に一瞬盛り上がった、9月入学制を思い出しました。

世界的水準に合わせることで、夏休みが有効活用でき、国際交流が盛んになることだけでなく、冬の受験は風邪の流行や雪による交通機関のトラブルもあります。

2020年は最大の改革チャンスだったにも関わらず、何と6月から学校が始まり、学生にとって大切な2ヶ月間がごまかされました。

時期が過ぎ去るとそんな議論もあったね?とならない様、祈るばかりです🥹。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/08/02