4月5日、政府が公表した「異次元の少子化対策」のたたき台に盛り込まれた出産費用の公的保険適用検討について、厚労省は2026年度をめどに進める考えを示しました。
ちなみに、日本の医療保険は、病気やケガにかかる療養費の自己負担を軽減することを目的としたものですので、目立った問題がなく、順調に出産を終えた正常分娩の場合、公的保険は適用されません。
「異次元の少子化対策」については、院長ブログでも話題にしてきました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/03/19
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/03/20
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/04/02
5日の衆院厚労委員会で、厚労省の伊原和人保険局長は、保険適用に向け、見える化を通じて集まった費用に関するデータを分析する必要があるとの認識を示し、「26年度をめどに検討していく」と述べました。
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院長ブログの読者の皆様は、この答弁をどう思われたでしょうか?
私の感想は「遅い…まだ分析しとらんかったんかい!」です🥲。
東日本大震災やコロナによるパンデミックは想定外であったかもしれませんが、少子化は確実に起こる(ずいぶん前から起こっている😅)ことは、分かっていることです。
選挙対策ではなく、早急な改革を望みます🥹。