昨日の院長ブログで、国立の医学部の中で比較的偏差値の高くないと言われている地方の医科大学の試験問題に難問・奇問が含まれる可能性が高いことをお話ししました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/07/18

これらの理由は大人になればなるほど、分かってきます。

文系も理系も多くある総合大学は、試験を作る教官は多くいますが、医科大学の教官の数は限られていると思います。

試験を作る教官が多いということは、試験問題の質について文句を言う教官も多くなりますが、医科大学の試験問題について文句を言う人は少ないと思われます。

また教官だけでなく、受験生やその家族、受験関係の教育者など、文句を言う人の数は指数関数的に多くなっていきます。

そのことだけではないと思いますが、医科大学の試験問題に難問・奇問が含まれる可能性が高いことの一因にはなっているのだと思います。

共通テストの問題が、最も標準的な問題が多いことと同じ論理です🤔。