昨日の院長ブログで、常に時間効率を意識することによって、時間不足はほぼ無くなったことをお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/07

ここで、試験中で起こる時間不足に関しての説明がの補足が必要になります。

そもそも試験とは、時間内にどれだけ正確にアウトプットができるかなので、元来、時間不足とは矛盾することであり、言い訳でしかありません。

以前の院長ブログで、計算力の低い私は、時間がかかる微積分の体積を測る計算は、時間が余った最後に行っていたことをお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/05/05

体積の計算は、問題の考え方や計算の簡略化に気付くと、案外簡単に終わることもあります。

しかし投げっぱなしジャーマンのような、受験生が受け身の取れない、あとは計算やっとけ!的な不親切な問題もあります。

親切な問題か?不親切な問題か?を見抜くには、相当な数学的センスを要します。

問題の考え方や計算の簡略化に気付かないで、ダラダラ計算を始め、時間を無駄に使う危険があります。

よって、微積分の問題の(2)や(3)の体積を測る問題は計算式だけ書いて、残りの時間は他の問題の計算ミスのチェックに移ります。

それでも時間が残ったら、時間までいやいやながら体積の計算に移ります。

ごく稀に、計算の簡略化に気づき、あともう少し時間があれば…と思うこともあるかもしれません。

しかし安心して下さい🥲。

悲しいかな?、計算力の低い人間にとって、積分の計算の簡略化に気づく確率より、それまでに解いた問題の計算ミスがある確率の方が、何十倍高いのです😭。