昨日の院長ブログで、標準的な参考書を10回も繰り返せば「できん子」も必ずできるようになるとをお話しました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/13
しかし「できん子」から「10回も繰り返す時間も根性もない!」と泣き言を言われそうです。
例えば、数学に関しては私は「数学の鉄則」を繰り返しました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/05/19
確かに私の場合、「数学の鉄則」を3回繰り返すのに1年かかりました。
1浪目は数学ができるようになった感覚は全くなかったのですが、奇跡的に?共通テストの数学で満点を取ることができました。
その後の数学が少しは分かるようになってきた2浪目も3浪目も満点が取れなかったことを考えると、1浪目の数学の共通テストはよほど簡単であったのだと思います。
しかしここで言えることは、分かった感覚がなくても、参考書を3回繰り返すと奇跡が起こることもあると言えます。
4-5回目を繰り返すことによって奇跡が起こる可能性が高くなります。
10回繰り返すと、試験の難易度に関わらず、常に実力を発揮できるようになります。
自分自身を客観的に見れるようになり、またその模試や過去問の難易度を冷静に分析できるようにもなります。