昨日の院長ブログで、標準的な参考書を10回も繰り返せば、試験の難易度に関わらず常に実力を発揮できるようになることをお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/14

ところで「10回繰り返せ!」は、あまりにも投げっぱなしジャーマンで、昭和時代の「スクワット1万回やっとけ!」と同じになってしまうので、令和時代に即した解説をします。

私の場合、1浪目はほとんど数学ばかり勉強していたのにもかかわらず、「数学の鉄則」を3回繰り返すのに1年かかりました。

大学受験勉強を始めた時の私の計算力は、小学生の計算力に毛が生えた程度のものでした。

普通に戦える計算力を身につけるために、公式の導き方をいちいち手を動かしながら、「数学の鉄則」を進めていたので、それだけ時間がかかりました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/05/07

しかし普通の計算力がある受験生は、1年で10回くらいできるのではないのかなぁ?と思います。

それは速読の技術を身につけることなのです。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/06/18