昨日の院長ブログで、高校卒業まで本格的に勉強したことのない「できん子」は、自分特有の感覚ができているので、文脈を読む力、つまり他人の言い分を聞く力が低くなっていることをお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/31

自分特有の感覚は、他人から独立できる力にもなる、良い事とも言えるとお話しました。

この辺りは分かりにくい可能性があるので、解説していきます。

だいたい高校卒業時「できん子」の心の中は、コンプレックスいっぱいで、それでも生きてきたのだから、自分を慰める都合の良いよい考え方に凝り固まっている可能性があります。

自分に都合の良い考え方なので、他人の考えばかりが載っている参考書の論理は理解しにくくなっています。

自分もそうでしたので、その苦労は痛いほど分かります。

しかし、主にコンプレックスから成り立つ自分の感覚は絶対に消えないし、今後の人生に役立つ、いや役立てるしかありません。

大学受験勉強では、自分の感覚は置いておいて、一度謙虚になり、他人の感覚を学んでみるのも良いのかもしれません。

他人の感覚、つまりこれが論理力なのです🤔。