昨日の院長ブログで、健康診断や内科医の先生から腎臓の超音波(エコー)検査の所見の診断を求められた場合は、勤務医の頃は単純・造影CT、前後KUBであったことをお話ししました。
…
ここで私が泌尿器科医になった25年ほど前のことを思い出しました。
血尿を主訴に泌尿器科に受診した場合、25年前はそれが顕微鏡血尿(自覚症状がない健康診断などで偶然発見された血尿)であっても、検査パターンは腎エコー、IVP(静脈性腎盂造影:造影剤を静脈注射して腹部のX線写真 撮影し、腎臓から膀胱へと続く尿路をみる)、膀胱鏡、尿細胞診(尿中の悪性細胞の有無をみる)でした🤔。