昨日の院長ブログで、当院の近くにあるウッディーにできている幸せそうな施設の看護師さんに、合同忘年会行い、楽しく地域交流ができたことをお話ししました。
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人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。
そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。
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幸せそうなその施設には当院でカテーテル交換や皮膚トラブル処置を続けている方も多く、施設の看護師さん達が、優しく患者さんに寄り添いながら患者さん達を連れて来て下さります。
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ところで以前のブログでお話ししましたが、私が開業医になった理由は、今ひとつはっきりしませんでした。
開業前の私は、長年の勤務医としての不規則な生活の疲労で、頭も体も働かなくなっている、50歳を迎える太ったこじれたおじさんでした🥹。
自分のキャリアそして人生を語る際、「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」を意識するべきだとよく言われます。
「やりたいこと」は「地域医療」と言っても、具体的には今ひとつはっきりせず始めた当院も、少しずつ形ができ始めています。
尿閉(膀胱から尿が排出できなくなる状態)で来院する患者さんは非常に苦しんでいます。
あぶら汗をかいている方もいます。
医療とは「目の前に苦しんでいる人を手助けすること」、これが「やるべきこと」であり、私そして当院スタッフにとってその処置は「やれること」なのです。
そしてそれらは私が「やりたいこと」すなわち「地域医療」に繋がっていきます🥹。