先日、高齢者施設の職員に新型コロナウイルスのワクチン接種を行った際、誤って薄めずに原液のまま6人に接種したと発表がありました。

通常、ワクチンは、生理食塩水で5倍(または6倍)に薄めて使用しますが、1人で接種の準備に当たっていたこの施設の看護師が薄めるのを忘れ、医師が原液のまま6人に、それぞれ0.3ミリリットルを注射したということです。

施設では職員30人がワクチンを接種する予定でしたが、6人が接種した時点で用意した原液の瓶6本がすべてなくなり、ミスに気付いたということです。看護師は「うっかり、薄めるのを忘れてしまった」と話しているということです。

5/20のブログで「コロナワクチン生理食塩水誤注射は有り得ます。」と報告しましたが、実際にワクチン接種を行っている施設として、うっかりミスでワクチン原液を連続6回誤注射することは有り得ないと思います。

ファイザー🇺🇸製のワクチンは希釈する必要があることを知らなかったと思います。これは看護師だけの問題ではなく、管理をしている医師にも責任があります。

このあたりは、実際にワクチン接種している施設でないと、有り得ることなのか分かりにくいと思い意見を書かせて頂きました🙁。