河野ワクチン大臣は、新型コロナウイルスワクチンの製品を変えて2回接種する「交差接種」の是非を政府内で検討していることを明らかにしました。

「可能かどうか厚生労働省に見解を出してほしいとお願いしている。認められれば接種加速化につながる」と述べました。

想定されているのは、1回目はウイルスベクターワクチンのアストラゼネカ製、2回目はmRNAワクチンのファイザー製または米モデルナ製を接種するパターンです。

アストラゼネカ製ワクチンは、血栓症の副反応のリスク、発症予防効果がファイザー製やモデルナ製(90%以上)と比べ低い(76%)こと、2回目の接種間隔が長い(8週以上推奨)という問題があります。

アストラゼネカ製ワクチンを使用するには、これらの問題をクリアする必要がありました🤔。