滋賀県湖南市の市長は10月5日の定例会見で、新型コロナウイルスワクチン接種について「開封しながら使いきれなかった瓶のワクチンで3回目接種を早くさせてほしい」と訴えました。

同市では接種が順調に進んでおり、ワクチン数回分を捨てるケースがあるとのことてす。

市長は自身経営の病院で接種者を対象に抗体価の変化を調査し、「3カ月半後には最大5分の1まで減少し、既に効果がない人もいる」と説明し、「国は2回目完了から8カ月後をめどに3回目接種を行うとしているが、使い道がないワクチンがあるならば3回目接種を始めてもいいのではないか」と持論を展開しました。

9月18日の当院長ブログで「コロナワクチン3回目接種、8ヶ月も待って良いのか?」とあげさせて頂きました。

イスラエルは、新型コロナウイルスワクチンの接種証明について、接種完了から半年以内に3回目の接種を受けない場合、接種証明が失効する新たなルールを導入しました。

当院のワクチン接種も最終局面に入っており、現在の接種者は10代か、接種を迷っていた方たちです。

当院ではワクチンを破棄させないようにかなり頑張ってきましたが、小牧市ではワクチン接種はかなり進んできており、最近では破棄も増えてきています。

破棄する時は「本当にもったいないなあー」と心が痛みます😮‍💨。