新型コロナウイルスワクチンの3回目(ブースター)接種は、ファイザー製は1、2回目と同量ですが、ファイザー製は半量に設定されています。

これまでの報告では、モデルナ製のワクチンはファイザー製に比べて副反応の頻度が高いものの、感染予防効果やその持続性の点において、優っていることが明らかになってきました。

両ワクチンとも、同一の特許技術に基づいて開発されたのに何故、臨床試験の結果に優劣が認められたのでしょうか?

その要因として最近、両者の包装技術の違いにより、ファイザー製の有効成分量が30マイクログラムであるのに対し、モデルナ製は100マイクログラムであることが指摘されています。

モデルナ製のブースター接種(3回目接種)は半分の量(50マイクログラム)に設定されていますが、これでもファイザー製に比べて多いです。

モデルナ製を接種した方は、接種後の副反応を恐れて、ブースター接種はファイザー製を希望される方が多いのでは?と予想します🤔。