厚生労働省は、子宮頸がんワクチン接種の積極的な呼び掛けを再開するとのニュースが流れて来ました。

子宮頸がんワクチンは、2013年4月に小学6年生から高校1年生の女子を対象として予防接種が始まりましたが、接種後に体の痛みを訴えるなどの健康被害が相次いだため、同年の6月に積極的な接種の呼び掛けを中止しました。

しかし、海外で行われた調査では安全性や有効性について確認されていることから、厚労省は、子宮頸がんワクチンの積極的な接種の呼び掛けを再開することを了ました。

2021/11/10 (水)のブログ「ワクチン開発が遅れたのは健康被害を煽ったマスコミのせい?」にて、実はワクチン反対派は日本より欧米諸国の方が多いことから、日本がワクチン開発が遅れたのは、過去のワクチン接種の健康被害を強調したマスコミのせいではなく、勇気を持ってワクチン開発を進めることができなかった政治家や官僚の責任と生意気なことを書いてしまいました。

しかし良く考えれば、そのことは今回のコロナワクチン接種で初めて明らかになったことです。

コロナワクチン接種が始まってから、当院でも帯状疱疹ワクチン接種の希望が増えてきています。

グタグタ言い訳せずに、素早く方向転換した厚労省に感心しました😌。