厚生労働大臣は5~11歳への新型コロナウイルスワクチンの接種について、早ければ来年2月ごろから始める可能性があるとして、接種を担う自治体に準備を進めるよう要請しました。

ところで「子どもは重症化しないのに打つ必要あるのか?」という根本的な疑問があります。

子供のコロナ感染の重症化の可能性はゼロではないという言い方もあると思いますが、海外でも子供の重症化例は少なく、11月9日時点の国内の重症者の割合は20代以下が0パーセント、死者は10代がわずか3人で、10歳未満は報告されておらず、かなり苦しい説明となってしまいます。

コロナ感染時の重症度と後遺障害の強さは必ずしも一致しないこと、子どもの後遺症が増えているという問題がある(2021/10/5 (火)ブログ参照: 新型コロナウイルス後遺症について。)ので、この辺りを数字で説明できるようになれば、説得材料になるかと思います。

しかし子供がワクチンを打たなければならない最大の理由は、高齢者や基礎疾患のある方を守ることによって、社会全体を維持することですので、このことを子供を持つ親御さんに理解して頂くことが重要です🤔。