新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の待機期間について、現在の14日間から原則10日間に短縮する案を、厚生労働省に対策を助言する専門家組織が、1月13日議論しました。

「オミクロン株」の流行下、医療従事者だけでなく、介護や輸送など命と暮らしを支える「エッセンシャルワーカー」の濃厚接触者が増えれば、社会機能を維持できなくなる恐れがあります。

「オミクロン株」の感染が急拡大している沖縄では、感染者のほとんどが若者で軽症や無症状だとして、社会活動を停滞させないためにも、全国的に早急な政策の転換が必要だとしています。

医療従事者など「エッセンシャルワーカー」については、濃厚接触者となった場合も一定の条件で就業可能とすべきだとの考えが、日本医師会から提示されました。

具体的には、就業前に毎日「PCR検査」か「抗原定量検査」をし、感染していないことを確認するとしています。

これは現実的ではないと思います。

「PCR検査」は最速でも数時間かかりますし「抗原定量検査」は、その機器を持っている医療機関でなければ迅速にできません。

せめて薬局で売っている「抗原定性検査」にすべきです😅。