フジテレビ系のお昼のTV番組で1月26日、新型コロナの受診、検査について政府が新方針を示したことを伝え、感染症の専門家からびっくり発言があったとのネットニュースを見ました。

検査せず医師の判断で感染を診断することが可能になったことについて、感染症が専門の長崎大学大学院の森内教授より以下の発言がありました。

「例えば今から1カ月前であれば、風邪症状があった人が新型コロナなのか風邪なのか誰にもわかりません。だから検査をしないといけないし、より精度の高い検査で確定するということになります。でも今、風邪の症状がある人は、もうコロナと思って結構です。特に同居しているような人とかで、そのあたりで症状が出ている人、検査でもし陰性だったとしても、それは検査が間違い。疫学的におそらく感染しているだろうなという人に症状が出てるときには、これはもう間違いがないことですし、いろんな症状が出ている人が抗原検査で陰性だったとしても、それはおそらくまだ十分な量のウイルスが出ていないか、もしくは検査の検体の取り方が悪かったとかいろんな理由でウソの陰性になっているだけだと見なす方が正しいです」と断言したそうです。

医師が検査して、医師が診断する古い概念で凝り固まっている、おじさんの私は、びっくりして中学生の娘にこのことを話すると「だってこれだけマスク着用して気をつけて過ごしているのに、感染する風邪ってどういう風邪?コロナ以外にありえるのかなあ?」と発言。

私は目から鱗が落ちる思いがしました。

自分自身の思い込みにしがみつかず、若い人の意見にも耳を傾けるべきです😭。