新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について、政府は高齢者や基礎疾患のある人を主な対象とする方針であることが4月19日、関係者への取材で判明しました。

日本のワクチン政策は、主にイスラエルやアメリカに追随して決められています。

4回目接種に関して、イスラエルは3回目から4ヶ月以上経過した60歳以上または18歳以上のハイリスク者、免疫不全者、医療従事者など、アメリカは4ヶ月以上経過した50歳以上または免疫不全者が対象です。

厚労省は4月27日にワクチン分科会を開き、専門家の意見を聞いた上で結論を出すようです。

分科会の議論の中心はおそらく、対象を「60歳以上か50歳以上のどちらにするか?」と「医療従事者らも加えるべきか?」だと思います。

対象者の方針は基本的に「重症化するリスクがあるかどうか?」になると思いますが、「医療従事者」に対する接種は意味合いが違います。

「医療従事者」がコロナ感染すると、重症化はしなくても欠勤することになり、「医療従事者」が減少することになって「医療崩壊」が起こり、重症者を助けれなくなるリスクがあるのです🤔。