帯状疱疹が、コロナ禍で急増していると言われています。

2020年1月に発売された帯状疱疹ワクチン「シングリックス」は50歳以上で適応となる筋肉注射で、2ヶ月後に2回目の接種を行います。

発症予防効果は約90%ですが、比較的副反応の頻度が高く、当院では2回合計44000円と高額になります。

よって患者さんに副反応を含め、詳細に説明できるよう、まずは当院スタッフ(50歳以上😅)4人が経験することにしました。

副反応を考慮し、全員土曜日に行いました。

接種翌日4人全員、接種部位の痛みあり、3人は発熱(1人は38度以上)、悪寒、倦怠感、上腹部不快などの全身反応の副反応を認めましたが、月曜日には問題なく出勤することができました。

コロナワクチンと同様「シングリックス」も、翌日が休みの日に接種した方がよいかもしれません。

全身反応の副反応を認めなかった54歳のおじさんは、コロナワクチンの副反応も認めなかった私です🥲。