10月13日、政府は1現行の健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針を正式に発表しました。

暮らしに不可欠な保険証の機能を持たせることで、取得を事実上義務化し、交付率が約5割にとどまるカードの普及加速を目指します。

ただ、廃止後もカードを取得しない人への対応は決まっておらず、実現への課題は少なくありません。

カードを取得しない理由の一つに、個人情報漏えいへの警戒感があるとされ、そうした懸念をふっしょくする必要があります。

河野太郎デジタル相は記者会見で、「利便性が高まり、医療の質が向上する」とマイナ保険証の意義を強調しました。

ふかつクリニックでは、1年前からマイナンバーカードが使用できます。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/05/25

今回、政府はデジタル相に実行力のある河野氏を起用し、いよいよ本気モードです。

マイナナンバーカードを周知させるため、厚労省の指導に従い、クリニック内の掲示板やホームページに以下の文言を入れさせてもらっています。

 

当院ではオンライン資格確認を行っています

オンライン資格確認とは、患者様のマイナンバーカードや健康保険証の情報をもとに、オンライン資格確認システムを通じて医療保険の資格状況や他の保険医療機関の受診状況等を、すぐに確認できる仕組みです。

当院では適切な診療のため患者様の同意を得て、オンライン資格確認システムにより処方内容や特定健診、その他必要な情報を取得し活用しています。