新型コロナワクチンの接種間隔について、10月21日からこれまでの原則5カ月から3カ月に短縮されることが決まりました。
10月19日に厚生労の専門部会が「少なくとも5カ月」から「少なくとも3カ月」に短縮することを了承され、10月20日の専門家らの分科会にて、接種間隔の短縮をワクチンが無料で接種できる法律上の「臨時接種」にも適用することが了承されました。
これまでコロナワクチンの接種間隔の短縮について、院長ブログで何度もお話ししてきましたが、10月21日からと、正式な日にちが決定した形です。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/09/20
https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/10/10
これでこれまで従来型ワクチンを4回目接種を受けた60歳以上の方たちなどの、5回目となるオミクロン対応型ワクチン接種が可能となり、年内に接種を希望する12歳以上の全国民に対してオミクロン対応型ワクチン接種が可能になりました。
しかし、これは以前から言われていた既定路線であり、11月から12月に接種が集中しないようにするための方策であったのかもしれませんが、オミクロン対応型ワクチン接種は思うように進んでおらず、かえって11月から12月に接種が集中する要因になってしまうかもしれません😅。