昨日の院長ブログで、常に試験本番で最大のパフォーマンスを出せることを意識しながら、基本を繰り返すことが重要なことをお話しました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/06
将棋の藤井聡太7冠は、試合前、繰り返し詰将棋の練習問題を解いており、目隠しして詰将棋ができるそうです。
トレーニングで培った技術で無意識で打ち進め、意識は時間と最終形であり、これを大局観と呼ぶのだと思います。
模試や過去問を時間を測って解き続けていると、実際に解いている自分はほとんど無意識になってきます。
意識は、散々言い訳してきた「ケアレスミス」や「時間不足」を起こしてきた自分自身に向けられます。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/06/05
もう1人の自分が「ケアレスミス」や「時間不足」をパトロールしている感覚です。
そのパトロールは、この問題は知っている問題なのか?、知らない問題なのか?、手を少し動かさないと分からない問題なのか?、分かってとしても計算に時間がかかる問題なのか?、この問題の配点は高いのか?などです。
以前の当院長ブログでもお話しましたが、計力の低い私は、時間がかかる積分の体積の測る計算は時間が余った最後に行っていました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/05/05
常に時間効率を意識することによって、時間不足はほぼ無くなってきました🤔。