昨日の院長ブログで、計算力の低い私は、時間がかかる微積分の体積の測る計算は、時間が余った最後に行っていたことをお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/08

あと、第一問にされやすい整数問題は、すぐに解法が分からなければ飛ばすことにしていました。

整数問題は、私にとってパターン認識が難しく感じ、最後まで苦手意識がありました。

北海道大学医学部入学後しばらく、家庭教師のバイトをしていました。

受験勉強を終えたばかりの私は大学入試の普通の数学の問題はスラスラ解けましたが、整数問題のような中学受験の問題を聞かれ、全く分からず焦った記憶があります。

そのショックもあったからか?バイトは家庭教師をを避けるようになり、引っ越し屋のお手伝い等の肉体労働を好んでするようになっていました。

以前の院長ブログで整数問題とは中学受験でよく出題される問題とよく似ており、そもそも公文式や中学受験の塾に通った経験がある受験生とは、圧倒的な習熟の差があるとお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/05/05

しかしここまで受験勉強法を書いてきて、気づいたことがあります。

私は国語、特に現代文は大の苦手でしたが、予備校の先生の授業で現代文の解き方を学び、最終的には共通テストでは満点ちかく取れるようになり、得意科目となりました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/06/12

現代文の実力の向上は他の科目でも生かされました。

出題者の意図に注意を払うことによって、問題文の勘違いや誤読が少なくなり、大きくやらかしてしまうこともほとんど無くなりました。

数学は何とか独学で乗り越えてきましたが、苦手であった整数問題は、中学受験をひかえている小学生のように、数学を分かっている優秀な先生に教えてもらえば克服できたのかも?と思う今日この頃です🤔。