昨日の院長ブログで、標準的な参考書を細かい理解は気にせずにとにかく1回終わらせること、2回目、3回目も、分かりにくい箇所はマーキングしながら、なるべく早く終わらせること、多分4回目くらいから、自分が何を分かっていないかが、少しづつ明らかになっていくことをお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/16

先日のブログで「できん子はすぐ解答を見ろ!」と書きました。

だいたい勉強ができる人や学校の先生は「解答を簡単に見ずに、まずよく考えよう!」と言います。

しかし「できん子」は、その解答の意味すら分かりません。

4-5回繰り返すと、やっとその解答の意味が分かってきます。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/08/13

現在、どんな情報も簡単にネットで手に入れることができます。

しかしこれまで語られてきた勉強法は、解答の意味が分かるまでの道筋を具体的に教えてくれませんでした。

よって、もう一回しつこく書いておきます。

例えば数学ならば、目次を何回も振り返りながら、整数、図形、方程式、不等式、複素数、三角関数、指数関数、対数関数、ベクトル、数列、微積分、確率統計などの単元を意識し、その概念を説明する公式、その公式の動かし方、それらを使ったパターン問題などを自分の中で枠組みを意識しながら、細かい理解は気にせずに、とにかく1回終わらせます。

2回目、3回目も、分かりにくい箇所はマーキングしながら、なるべく早く終わらせます。

多分4回目くらいから、自分が何を分かっていないかが、少しづつ明らかになります🤔。