昨日の院長ブログで、私が泌尿器科医になった頃の血尿の検査パターンは、腎エコー、IVP、膀胱鏡、尿細胞診であったことをお話ししました 。

これらの検査の中で、尿細胞診に関しては検査技師や病理医に行ってもらいますが、腎エコー、IVP、膀胱鏡は若い泌尿器科医の役目でした。

腎エコーのチェックするポイントは、腎周囲では肝腎コントラスト、腹水の有無、腎内では水腎・結石・腫瘍・嚢胞の有無などになります。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/02/04

https://fukatsu-clinic.com/blog/2024/02/05

健康診断でチェックすべきことはこれで良いのですが、我々泌尿器科医は、腎臓全体の中の小さな結石や腫瘍の検出まで求められます。

これらはかつて私、若い泌尿器科医にとってかなりプレッシャーになることでした🤔。