昨日の院長ブログで、私の兄弟は、同じ両親から生まれ、同じ環境で育ち、現在も恐ろしく同じような仕事(兄、弟は精神科医)をしていても、子供の頃に起きた出来事そして現状の捉え方も異なっているとお話ししました。
https://fukatsu-clinic.com/blog/2025/10/16
…
人は誰もが幸せになりたいと願いながら生きています。
そして幸せになる方法は、人それぞれなのです。
…
様々な他人軸…
それは学歴、資格、出世、地位そしてお金などのミームです。
他人軸のこれらは、私達の心の中にある承認欲求を、時に刺激し、時に駆り立て、時に苦しめて行きます。
…
誰に認められたいのか?
生まれついた時は親?
学校の先生?
そして大人になり、組織内の上司になって行くのか?
…
ところで私たち兄弟の両親とは、どういう人だったんだろう?
一言で言えば、少なくとも家庭内では本音の人たちでした。
よって子供たちに対する態度は、格好つけた、いわゆる大人的なものでなく、感情的なものでした。
良く言えばリベラルです。
「親の言うことは従うべきだ」的な、倫理的あるいは宗教的な理屈を付けずにぶつけてきました。
そのうち私の心の中に、誰にも教えられたことでない信念?が芽生えてきたのです。
人は大人になったから、子供ができたからで、偉くなる訳ではない🥹

