先日の院長ブログで、岸田首相が参院決算委員会で「花粉症」について国を挙げて対策に乗り出すことを表明をしたことを取り上げ、「これは想定外でした」とお話しました。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2023/04/05

確かに、花粉症は既に日本の社会問題であり、早急に解決しなければならない問題ですが、それにしてもいきなり感が拭えませんでした。

花粉症のピークを迎える前の1月2月ではなく、なぜこのタイミングで突然対策に乗り出すと言い始めたのか?

選挙対策にしても、遅すぎるのではないか?

何か釈然としない思いを抱えていたところ、納得のニュースを目にしました。

政府は花粉症対策に関して「関係省庁担当者連絡会議」という役所の担当者レベルの会議を続けていますが、首相はこれを「関係閣僚会議」と誤って読んで大きな問題にしてしまった可能性です。

首相の発言後、発言を修正すべきという意見と、花粉症は大問題だから進めるべきという意見が戦わされ、結果として関係閣僚会議の立ち上げが決まったとのことです。

これを院長ブログの読者の皆様はどう思われるでしょうか?

私は、役人の方々も以前の様に形式にとらわれず、失敗?をチャンスにする逞しさに感心しました。

これこそ私が以前から提唱している「コロナチャンス」です😉。

https://fukatsu-clinic.com/blog/2021/04/06

https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/12/07

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